発達障害は育て方の問題じゃない!

とは、言うけれど
「子育てがうまくいかない」というお悩みを抱えている方が多いです。

そんなお悩みを解決するために
保育・療育の専門家が、こどもと大人の「できた!」を増やす
ペアレントトレーニングを行っています。
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そもそも

ペアトレって?

ペアレント・トレーニングは1960年からアメリカで発展しました。

子どもの困った行動を変えていくことを目的として、親が褒め方や指示など具体的な伝え方を学んでいただくことを目指します。
専門家が発達支援の現場でトレーニングを行うだけではなく、お家の中で親御さんがスキルを持って関わっていただくことで子どもの困った行動を変え、発達をを促すことが期待できます。 

日本におけるペアレント・トレーニングは2014年、厚生労働省の「発達障害者支援体制整備事業」のなかで、家族支援のひとつに含まれました。
さらに2016年に改正された発達障害者支援法においても家族支援が重要視されています。 日本におけるペアレントトレーニングは、ご家族が行動の技法の学習、ロールプレイ、実践を通して、ご家族の関わり方や子育てのストレスの緩和、子どもの発達促進や不適切な行動を減らすことを目指す、家族支援の一つです。
ペアレント・トレーニングの

目的

子どもの好ましい行動を増やして、好ましくない行動を減らすための技術、関わり方を親が身につけることが一番の目的です。
その関わりを学ぶ中で、子どもの行動が変わり、困りごとが減っていく、講師と相談しながら学び実践をすることで子育てのストレスを減らすことも大きな目的の一つです。

ペアレント・トレーニングでは人間の「行動」に焦点を当てて考えていきます。

「行動」とは目にみえるものであり、数えられるもの、そして聞こえるものです。
そして「〜しない」という表現ではなく「〜する」で表現できるものと定義し、関わり方を見直していきます。

ペアレント・トレーニングの中では「行動」のみに注目します。
その子の性格や人格は否定しません。

「困った子」ではなく「椅子に座るという行動が苦手な子」と捉え「あなたのことは大好き。だけど、今は椅子に座る時間です」ということを伝えていくのが、ペアレント・トレーニングです。
ペアレント・トレーニングの

コツ

「子どもを褒めることが良いのは理解できる。でも日常の中では難しい」「理屈はわかるけど、実際にうちの子は褒めるポイントがない」そんなお声も聞きます。

ペアレント・トレーニングでは、そんなふうに感じている親御さんでも、一つ一つ理解・積み重ねをしていくことで具体的な関わり方を変えることができるコツがたくさん含まれています。

ご家族とお子さんが穏やかに、気持ちよく過ごせる具体的な声かけを学んでいきます。

学ぶとなると「難しい」と感じるかもしれません。
でも、行動を知り、声かけのコツを知ることで楽に子育てが楽しくなる取り組み術がたくさんです。

関わり方を変えたら子どもがどう変わるのだろうか

そんなことを楽しみつつ、悩みを共有しながらワイワイ、ペアレント・トレーニングを学んでいただける方が増えると嬉しいです。
ペアレント・トレーニングの

プログラム

厚生労働省では、ペアトレで大切なPOINTとして6つの核(コアエレメント)となる要素を定めています。
  1. 子どものいいところ探し&褒め上手になる
  2. 子どもの行動を理解する(ABC分析)
  3. 環境を整えて困りごとを減らす
  4. 不適切な行動への対応を知る
  5. わかりやすい声かけ
  6. 好ましい行動、好ましくない行動、許し難い行動の3つに分ける

これらを軸に学習を繰り返すことで、こどもと大人の「できた!」を増やすことがペアレントトレーニングの目的です。
2019年度厚生労働省障害者総合福祉推進事業で公表されたペアレント・トレーニング実践ガイドブックの中で、日本のペアレント・トレーニングの研究者、実践家が意見を出し合い「基本プラットホーム」が開発されました。

基本プラットホームが含まれていることが、ペアレント・トレーニングの必須事項となります。

基本プラットホームは
①コアエレメント(プログラムの核なる6つの要素)
②運営の原則
③実施者の専門性

から成り立っています。

【6つのコアエレメント】
⚫︎子どものいいところ探し&褒める
子どもの適切な行動に注目し、行動の後に子どもにとって嬉しい環境を用意していきます。
親御さんには特性に応じた褒め方や関わり方を学んでいただきます。

⚫︎子どもの行動の3つのタイプわけ
子どもの行動を「好ましい行動」「好ましくない行動」「危険で許しがたい行動」に分けて考えます。
好ましい行動には褒める
好ましくない行動には上手な無視や環境の調整、伝え方の工夫を学んでいただきます。

⚫︎行動の理解(ABC分析)
行動のきっかけ - 行動 - 結果に分けて子どもの行動を観察していきます。
客観的に学ぶことで、子どもの行動理由がわかるようになっていきます。

⚫︎環境調整
子どもの周りの環境を整えることで、子どもの困った行動が起こりにくくする方法を学びます。
子どもの特性を理解し、みてわかりやすい工夫をするなどがあります。

⚫︎子どもが達成しやすい指示
声かけや関わり方の工夫を考えます。
イライラしてしまう気持ちを抑えて穏やかに、近づいて、静かに伝える(CCQ)声かけを学びます。
そして、子どもの行動が少しでも素敵な方向に変わった時にしっかりと注目し褒めていきます。

⚫︎不適切な行動への対応
好ましくない行動をしている時には注目しすぎず、客観的に観察し、落ち着いて対応できるようになることを目指します。
ここで間違った対応をしてしまうと、子どもの好ましくない行動は逆に増えることがあります。
しっかりと、褒める・認める関わりを続けた上で好ましくない行動への関わり方を学びます。


無料説明会のご案内
ペアレントトレーニングの利用イメージがつきにくい方は、利用前に無料説明会の参加をオススメします。
専門のスタッフが丁寧にご説明いたしますので、お話を聞いた上で利用をご検討いただくことができます。

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私も楽しく笑顔で子育てがしたい!

そんな理想はあるけど・・・

現実は思うようにいかない・・・

ついイライラしてしまう、怒ってしまう自分を
責めていませんか?

今日は「怒らないぞ!」と決めたのに
結局怒ってしまった
なんで私はダメなんだろう・・・
発達障害はどうにもならないの?
何かしてあげたいと思って頑張るけど上手くいかない
やっぱり私の育て方のせいなの?
今日もわざとイタズラばっかり
イライラさせることしかしてこない。
可愛いと思えない
私は母親失格かもしれない。
この子は普通にはなれないの・・・?
比べるのはダメだとわかっていても
どうしても考えてしまう・・・
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
他にも「発達障害」「グレーゾーン」ならではの育てにくいとされる子育ての悩みは数え切れないほどたくさんあります。
  • お着替えしてと言ってもいうことを聞いてくれない。毎日癇癪を起こしてもうお手上げ
  • 気になる行動、周りと違うことばかりに目が向いて毎日検索ばっかりしてしまう
  • イタズラばかりする子どもに毎日イライラしてしまう。
  • 繊細すぎる、不安が強すぎるHSP/HSCタイプの子どもにどう接したらいいのかわからない
  • 発達障害と言われたけど、この先どうしたらいいのかわからない
  • どうやって褒めたらいいか、どうやって叱ったらいいか、どう子育てしたらいいかわからない。子育てに自信が持てない
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
今までTOMOにお問い合わせをしてくださった実際の親御さんの声です。
家族や友達に相談しても
「きっと今だけだよ」
「子育てってみんな大変だよね」
「障害って感じしないよ!」
となかなか悩みを共感してもらえないことも・・・

先生から叱られないように
何度も子どもが注意されないように
懇談で何も言われないように
と思うからこそ、つい何度も子どもに

「ダメでしょ!」「それしないで!」「何回言ったらわかるの!」

と言ってしまう・・・

この子はこのままで将来大丈夫なんだろうか?

怒りすぎは良くない、怒らない方がいいとわかっていても、
良くない行動を注意しないのも良くないと思う
子どもの褒めるところがわからない
どうしたらいいんだろう・・・
こんなふうに ”自分が悪い”と
責めてしまっているお母さんいませんか?
子どもが「ダメ」なのではありません

お母さんが「ダメ」なのでもありません
その子に合った ”伝え方”
その子の ”特性”
その子の抱えている ”感覚の違い”
をご家族が ”知らなかった” だけです。
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これまでの実践と研究で一定の効果が認められている
ペアレント・トレーニング

行動療法や行動分析を土台として
ご家族が子どもの行動を変えるために
必要なスキルを学ぶことができます。

イライラの毎日を卒業してどんな毎日にしたいですか?
イライラママを卒業したい方は個別相談会で相談してみませんか?
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ペアレント・トレーニングの中
で一緒に考えてほしいこと

不適切な注目を減らす

子育てに悩んでいるママの

意外な共通点!

実は、子育てに悩んでいる親御さんには共通点があります。

それは

無意識に子どもに不適切な注目を与えている

ということです。

そして、これが日々何度も何度も繰り返されているということです。

子どものことを思っているからこその
「早くしなさい!」
「なんでできないの!」
という言葉は子どもの発達を促すことはできません。
二次障害は防げる障害

そのままにしておくと困りごとや大変さが増えるかも

今の大変さをそのままにしておくと、二次障害につながる可能性もあります。

  1. 癇癪がひどい(現在)
  2. その子にあったサポートを見つけることができず関わりがそのまま
  3. 積み重なる失敗体験、受け入れてもらえない経験の積み重ね
  4. 自己肯定感が育ちにくくなる
  5. 挑戦する気持ちが生まれにくくなる
  6. 新しい困りごとや大変さが増えていく
これは一例です。

  • 「出来なかった」「怒られた」経験が積み重なり、自己肯定感が低くなる
  • 感覚過敏などの特性により、不安や不快を回避するために自分で活動を制限してしまう
  • 活動に参加できないことで、興味・関心の狭さが際立っていく
  • 安心できるものへのこだわりが強くなる
  • 周りに伝わりにくい気持ちの表現方法になりやすい
  • 今の癇癪のまま、体が大きく成長するとより激しい癇癪になっていく
  • さらにそのまま大人になると、今の困り感や大変さが「二次障害」になることも

幼児期に正しいコミュニケーションを知り、適切な表現方法を知ることは、
将来の困り感を減らす手立てとなっていきます。
科学的根拠のある

声かけ・コミュニケーションとは

発達には順序性があります。
発達の速度に個人差が合ったとしても、順番は変わりません。

例えば、

「外でイタズラばかりする」

こんなタイプのお子さんには
・帰ってきて”ぎゅー”とハグをする時間を作る
・その子の気持ちを言葉にして伝える
この2つの関わりを意識することで困った行動を減らす関わりをすることができます。

逆に、

「お家の中で癇癪ばかり」

というお子さんにも
・決まった時間のラブラブタイム(スペシャルタイム)
・終わりを決めて遊ぶ
ことを意識することで困った行動を減らしていくことができます。

私たちもイライラと不安だらけの子育てでした

発達障害と言われて困惑したお母さんも
癇癪ばかりで毎日衝突していたお母さんも
TOMOのペアトレをきっかけにイライラママを卒業することができました!
年少(ADHD)・年長児のママ
子どもの行動に対して、
少しずつ自分で働きかけることができるようになってきました

些細なことも相談できる雰囲気なので、心強いです。
何かあるとすぐに知らせたい大きな存在になっています。
感謝です。
年少(ASD)のママ
我が子の状態に合わせたやり方を一緒に考えてくれます。

毎週学んだこと、実践したことをフィードバックで復習したり、
わからなくなって連絡をすれば丁寧に教えてくださるので、
本当にありがたいです。

おかげで
「ちょうだい」
目を合わせて「ありがとう」
がスムーズにできるようになりました!
年少(ASD)のママ
ペアトレを始めた時は簡単な言葉と「あけて」のみの発語でした。
上手く自分の要求が伝わらないと怒る毎日に私もイライラが募っていました。

ですが、ペアトレを受けるようになって話すことが増え、
ちょうだいややって、もう一回などを言えるようになり
私のイライラもどんどん減っています!
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年長(ASD)のママ
ネットや本だけでは理解することができなかった知識を学ぶことができました。

知識を身につけることで
癇癪を起こしている時・パニックを起こしている時
イライラせず冷静に対応できるようになりました。

知識をつけながら、
今子どもにできることを一緒に考えてくださるので、
とっても心強いです。
保育園の先生
園の中に発達に気になる子がいます。

でもその子にどんなふうに声をかけたらいいのか
どう接していいのか自信がありませんでした。
そして、何を学んだらいいのかわかりませんでした。

スタートコースを初めて、今までやってきた保育の知識をさらに深掘りすることができました。

学んだことを次の日から実践してみると、
子どもの様子が1週間でとっても変わりました!
本当に受講してよかったです!
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無料説明会のご案内
各コースの利用イメージがつきにくい方は、利用前に無料説明会の参加をオススメします。専門のスタッフが丁寧にご説明いたしますので、お話を聞いた上で利用をご検討いただくことができます。
実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

よくある質問

  • スマホでも参加できますか?

    動画が見れる環境があれば可能です。
    講義内容の質問や相談はLINEやZoomを使ってやり取りをします。
    Zoomを使った相談もスマートフォンでもご参加できますが、画面が小さいためタブレットやパソコンをお勧めいたします。
  • 夫婦で学んだほうが良いでしょうか?

    ご家族で学んでいただけると、より効果的ですが、一緒に学ぶことが難しい時は、お一人でも大丈夫です。
    知ったこと、学んだことをぜひご家族に共有してください!
  • 発達障害の診断は受けていないのですが効果はありますか?

    全ての子どもを育てているご家族を対象としています。
    発達障害の有無に限らず、全てのお子さまひとり一人に特性があります。
    その特性を知った上で、関わることで発達を伸ばす関わりを探していくことが出来ます。
    今、お子さまとの関わり方に不安を感じ悩まれている時は一度ご相談ください。
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