
【勉強会レポート】子どもの靴の選び方ー扁平足と子どもの発達ー
2025年08月06日 15:43
こんにちは!
こどもの相談室TOMOのちえです☺️
先日、rally stepの代表 理学療法士(PT)の森先生をお招きして「子どもの靴」の選び方についてオンライン勉強会を開催しました!
▽今回講師を務めてくださった森先生が代表を務めるrally step▽
勉強会を開くことになった経緯
子どもの靴は選び方を間違えると様々なトラブルが起こります。
外反母趾になる(特に女性。大きな靴を履いていると起こりやすい)
よく見る上靴の選び方により、足のトラブルにつながりやすくなる
踵をしっかりつけて歩くことができないと、お口ポカンの原因に
お口ポカンは後々集中力や咀嚼の問題につながることも
毎日履いて過ごしている時間が長い靴にこんな子どもの発達が関係していること知っていましたか?
扁平足が発達に及ぼす影響
3歳以降のお子様のお話ですが、扁平足のフォローをせずに成長すると、体重がつま先に乗り踵が浮いてきます。
踵の骨が未成熟になり、さらに扁平足が悪化する・・・
そんな悪循環に陥りやすいそうです。
そして、この状態が続くと姿勢に影響し、姿勢のバランスをとるために顎が上がってお口が開きやすくなる。
そうすると口呼吸や歯並びの問題にも繋がりやすくなっていくそうです。
だからこそ幼少期の靴選びが重要!
ということで、どんな靴を選べば良いかをたくさんお話いただきました!
靴を選ぶ時には、中敷に実際に足を合わせてみることが大事で、新しく買った靴も意外に中敷を合わせると・・・小さい!の声が。
靴を選ぶ時は、しっかりとお子さんの足にあったものを選ぶことが大事なことを教えてくださいました。
私も実際に履いている靴を用意して、森先生に自分の足の使い方の癖についてアドバイスしていただきました!
森先生今回も本当に長いお時間ありがとうございました!
大切なこと
子どもたちの「どうしてできないんだろう?」という姿を変えていくためには1つのアプローチだけではなく、多角的にみていくことが大切です。
私がオンラインでお伝えしているペアレント・トレーニングは関わり方の基礎であり、お子さんの困った行動を見直していくスタートラインだと思っております。
関わり方を見直し、声かけを変えていくことで、子どもの聞く耳が育っていきます。
ですが、それだけでは子どもたちの「苦手」を「できた」に変えていくことは難しいです。
幼児期の子どもの「できた!」は主にコミュニケーションが取れた、自分の思うように体をコントロールすることができたというこの2つが重要であると感じています。
こどもの相談室TOMOでは、声の掛け方・関わり方を土台に、さらに子どもの発達を促すためにどんなことができるかということをお伝えしていきます☺️
声の掛け方や関わり方を見直したい!という方はペアレント・トレーニングで声かけの基礎を相談しながら一緒に学びましょう☺️
声かけはバッチリ🙆♀️
子どもの足育に興味がある!という方はrallystepでオンライン相談を受けてみてください☺️